このページでは、日本の小学生が学ぶ算数の名問題を毎週掲載します。 気づくとはっとするアイディア問題から大学生でも絶句するような難問まで、 いずれも強者ぞろい。あなたは日本の小学生に勝てますか!? |
毎週木曜日 午前0時 問題更新!! |
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マサルさんは、次のような機能のある機械を作りました。この機械は、動作を「設定」することができます。
・Aを入力すると、A、B、Cのいずれかを出力する。どれを出力するかは、「設定」できる。
・Bを入力すると、A、B、Cのいずれかを出力する。どれを出力するかは、「設定」できる。
・Cを入力すると、A、B、Cのいずれかを出力する。どれを出力するかは、「設定」できる。
以下、「Aを入力すると、Bを出力する」を、「A→B」と表現することにします。
いま、 「機械にA、B、Cのいずれかを入力し、1回目に出力された文字を再び機械に入力し、2回目の出力を得る」という操作をすることにします。
例えば、「A→B、B→C、C→A」という設定になっている機械にAを入力すると、1回目にBが出力され、2回目にはCが出力されます。
では、どのような文字を入力しても、「1回目に出力される文字と、2回目に出力される文字が同じになる」ような「設定」は、設定何通り考えられるでしょうか。
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